大学入学共通テストの記述式問題導入見送りについて

2019/12/19 ブログ
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【大学入学共通テストの記述式問題導入見送りについて】

 

センター試験に変わる大学入学共通テストの記述式問題について、2020年度における国語・数学への導入が正式に見送られることとなりました。50万人もの受験者が見込まれる共通テストでの記述式問題の導入には、クリアしなければいけない多くの問題点があり、個人的には今回の見送りは仕方ないというより、むしろ当然だと思っています。

 

結果的に見送りになったからよかったものの、残念なのはこの決定があまりにも遅すぎたこと。先に決まった大学入試英語成績提供システムの導入延期も含め、行政には、これまで準備してきた受験生が振り回されていることをもっと認識してもらいたいです。

 

また、採点業者の選定や採点方法決定にいたる経緯についてはあまりにも不透明な部分が多い(特定の業者を優遇している?)のが気になります。今後明らかにされることを強く望みますが、都合の悪いことはなんでも廃棄してしまう政府ですから、期待するだけムダかもしれません。

 

ただ、今回の導入見送りによって、記述式問題や英語4技能自体の重要性が変わるものではないはずですし、今後も導入の可能性は検討するべきだと思います。これら2つが延期になったのはあくまでも方法に問題があったからであって、必要か不要かで言えばやはり必要であることに変わりありません。

 

しかし、いつから開始するにせよ、いったん共通テストに記述式問題や大学入試英語成績提供システムを導入するのであれば、すべての受験生にとって公平・公正な方法でなければなりません

 

これ以上受験生が振り回されることが無いよう祈るばかりですが、これはこれで、子どもたちがあらゆる変化に対応できる「本物の学力」を持った受験生になってくれれば済むことなのかもしれません。

 

受験生のみなさん、頑張ってください。

 

 

 

 

 

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