志望大学の選び方
志望大学を決める
● 将来の目標を考えて決める
合格可能なレベルで志望大学を決める子どもたちがいます。その大学を卒業した後の将来像をイメージできているのでしょうか。大学受験を考えるころになると勉強に焦ってしまいがちですが、時には勉強を休んで、自分は将来どんな業界で働きたいのか、どんな職種に就きたいのかをゆっくり考える時間も必要です。
● 卒業生の進路をチェック
「将来は無難にサラリーマンでいいや」と思っていても、サラリーマンにもさまざまな業種があり、それぞれの業種に適切な大学・学部があります。また、就職率の良い大学は、大学4年間を通して、社会人としての知識・心得が身につく大学であると考えられます。志望大学を決めるときに、卒業生の就職先や就職率を参考にするのも良いでしょう。
「キャンパスライフを楽しみたい」といった考えが最優先されると、将来、社会に出た後に気づき後悔します。志望大学の選択は、将来を決める大切な選択です。将来のためにじっくり考えて選択しましょう。
● 浪人という選択肢
精一杯受験勉強をしたが、惜しくも志望大学に合格できなかったときには、浪人という選択肢があります。
浪人生活は辛いというイメージですが、社会に出て何十年ということを考えると1年はほんの些細な時間です。自分の将来の目標を実現させるための有意義な時間にもなります。
ただし、1年浪人したからといって、成績が上がる保証はどこにもありません。実際のところ、1年で飛躍的に成績を伸ばしている人は浪人生の中でもごく少数です。
現役時代、志望大学合格のために自分には何が足りなかったのか、あと1年どうすればそれを達成できるのか、そのビジョンが正しく描けていれば、浪人するという選択肢も十分あると思います。しかし、それは入試に全力を注ぎ、その結果に納得できなかったときに決めればよいことです。最初から浪人するつもりで受験するというのは、勝負する前から逃げ道をつくっているようなものであまり関心はできません。
たった一度の人生です。悔いの残らないよう全力で受験に挑んでもらいたいものです。